事業用物件がないなら、居住用1階も選択肢|昭和区の訪問看護開業事例
名古屋市昭和区楽園町 訪問看護事業所 成約
今回のポイントは、
- 希望エリア内
- 1階
- 約60㎡
- 賃料を抑えられる
という条件が揃っていたことでした。
一方で、選ばれたのは居住用物件。
事業用として利用できるか。
設備が事業に対応できるか。
慎重な確認が必要な案件でした。
物件概要
- 業種:訪問看護事業所
- 出店形態:新規開業
- エリア:名古屋市昭和区楽園町
- 物件タイプ:居住用物件・1階
- 面積:約60㎡
ご相談時の状況
今回の事業者様は、訪問看護事業での独立を計画されていました。
希望エリアは、昭和区楽園町周辺。
事業者様が近隣に住んでおり、
- 土地勘がある
- 周辺道路を把握している
- 訪問先へ移動しやすい
- 通勤しやすい
という点を重視されていました。
一番の課題は、
希望条件に合う物件がないこと。
特に必要だったのは、
- 1階であること
- 賃料を抑えられること
でした。
今回の物件の特徴
「決める」判断になったポイント
最終的な判断材料は、
賃料と1階であること。
でした。
希望エリアで事業用物件だけを探すと、選択肢は限られます。
今回は居住用物件まで候補を広げたことで、
- 希望エリア
- 必要な広さ
- 1階
- 予算内の賃料
を満たすことができました。
仲介として調整したこと
今回、仲介として最初に確認したのは、
居住用物件を事業用として利用できるか。
という点です。
貸主様へ、
- 訪問看護の事業内容
- スタッフの出入り
- 来訪者の想定
- 営業時間
- 物件の使用方法
を説明。
事業用として貸し出せるかを調整しました。
居住用物件を事業利用する場合。
賃料だけでなく、
- 貸主の承諾
- 管理規約
- 近隣への影響
- 看板や駐輪
- 建物設備
の確認が必要です。
入居後に分かった電力容量の不足
入居後に発生した課題。
それが、電力容量の不足でした。
複合機などを起動すると、ブレーカーが落ちる状態。
居住用としては問題がなくても、事務所では使用する機器が増えます。
今回は、事業者様の負担で電力容量を増やす工事を行いました。
居住用物件を事務所として使う場合は、契約前に、
- 複合機
- パソコン
- エアコン
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- その他の業務用機器
を整理。
同時使用した場合の電力量を確認する必要があります。
容量不足や増設不可の場合。
別の物件を検討する判断も必要です。
この事例のポイント
今回の事例は、
事業用物件がない場合、居住用1階まで候補を広げた事例
でした。
訪問看護や訪問介護など。
来店型ではない事業では、
- 居住用1階
- 住居兼事務所
- 元住宅
- 小規模な路面物件
が候補になることがあります。
一方で、
- 近隣の理解
- 事業利用の承諾
- 電力容量
- 駐車・駐輪
- 行政上の開設要件
は事前確認が必要です。
安いから借りるのではなく、
その事業を継続できる物件か。
という視点が重要です。
同じような状況の方へ
訪問看護、訪問介護、居宅介護支援など。
地域に近い場所で事務所を探している方へ。
事業用物件だけに限定すると、希望エリアで見つからないことがあります。
その場合は、
- 居住用1階
- 住居兼事務所
- 来店型ではない事務所
まで候補を広げる方法があります。
ただし、居住用物件は設備や契約条件の確認が必要です。
同様の物件をお持ちの大家様へ
住宅地にある1階の空室。
住居として決まりにくい物件。
そのような空室が、地域を支える事業の拠点として活用できる場合があります。
例えば、
- 訪問看護
- 訪問介護
- 居宅介護支援
- 士業事務所
- 予約制サービス
- 地域型事業の事務所
など。
大切なのは、物件と事業の相性です。
事業内容や近隣への影響を確認し、適切な借主を選ぶ必要があります。
最後に
この案件を一言で表すなら、
「地域を知る事業者と、住宅地の1階空室がつながった事例」
です。
物件が見つからないとき。
希望条件を諦めるのではなく、探す物件の種類を広げることも一つの方法です。
不動産のアサミヤでは、
名古屋の空室と、地域に根差す事業者をつなぐ。
という考えのもと、事業内容や開業後の使い方まで考えた物件探しをお手伝いしています。


