大須で店舗を展開する事業者が、次の路面店に選んだ場所

名古屋市中区大須3丁目 アパレル物販 成約
大須への出店を希望するアパレル事業者様と、路面店舗をつないだ事例です。
今回の成約概要
- 成約時期:2023年9月
- 業種:アパレル物販
- 出店形態:移転
- エリア:名古屋市中区大須3丁目
- 物件タイプ:路面店舗
- 面積:41.91㎡
大須で店舗を探していた理由
借主様は、事業の拡大を進めていました。
次の店舗を構えたい場所は、大須。
しかし、希望する立地で物件が見つからないことが課題でした。
今回ご紹介したのは、大須3丁目の路面店舗です。
以前はバーとして使われていました。
退去後は半スケルトンの状態で、空室期間は約1か月でした。
決め手は「大須に出店できること」
借主様が重視したのは、次の店舗を大須に構えることでした。
物件選びでは、次の点が判断の軸になりました。
- 希望する大須エリアにある
- 路面店舗である
- 移転先として検討できる
アサミヤは、当初からご相談に関わりました。
借主様の出店方針と、この物件の立地が合うと考えてご紹介しました。
今回の移転は、「大須に店を構えたい」という目的と、物件の場所が一致したことが決め手でした。
契約前に確認したこと
立地が合っていても、すぐに契約できるとは限りません。
今回は、店舗の使い方について確認すべき点がありました。
- 内装工事の内容
- 看板の設置位置
- 退去時の修繕
- 契約期間と契約形態
内装工事については、貸主様・借主様と打ち合わせを行いました。
貸主様からの確認事項も多岐にわたりました。
そのため、退去時の修繕についても事前に取り決めました。
契約は、借主様に定期借家契約へ合意いただいたうえで進めています。
開店後に生じた課題
オープン後は、想定を超える来店がありました。
その結果、ほかのテナントへの影響が生じました。
管理会社を通じて借主様に状況を伝え、来店客への案内とルールの周知をお願いしました。
人が集まる立地では、集客だけでなく、周辺テナントと共存できる運営も大切です。
その後、借主様はこの店舗から撤退されました。
撤退理由は確認できていません。
そのため、立地や契約条件が原因だったとは判断していません。
この事例から分かること
希望エリアで店舗を見つけることは、出店の大切な一歩です。
一方、立地への希望が強いときほど、次の点も確認する必要があります。
- 初期投資はどのくらい必要か
- どのくらいの期間、営業を続けられるか
- 売上が計画に届かない場合、いつ判断するか
- 撤退する場合の費用を見込めているか
「大須に出店したい」という目的。
そして、「その場所で事業を続けられる」という見通し。
両方を考えることが、納得できる出店判断につながります。
大須での出店・移転を検討している方へ
「大須で探しているが、物件が見つからない」
「候補物件はあるが、決めてよいか迷っている」
そのような段階から、出店の目的や条件を一緒に整理できます。
大須で店舗物件をお持ちのオーナー様へ
この事例では、借主様の「大須に出店したい」という方針が、物件の立地と重なりました。
次の借主様を探す際も、業種だけで判断しないことが大切です。
- なぜ大須に出店したいのか
- 建物の使い方は合っているか
- 来店客がほかのテナントへ影響しないか
- 工事や退去時の条件を確認できているか
アパレル物販のほか、カードショップなども検討候補になります。
空室の募集業種や条件で迷われている場合は、物件の状態と立地を踏まえて募集方針を整理します。


