美容室の居抜きを活かし、カラー専門店へ。名古屋市北区・路面店舗の成約事例

名古屋市北区如来町。
住宅兼店舗の1階部分に、カラー専門美容室が出店しました。
以前も美容室として使われていた物件。
約8か月の空室期間を経て、新たな事業者へとつながった事例です。
既存店舗と商圏が重ならない場所を探して
借主様は、店舗展開を進めるカラー専門美容室。
新たな出店先を探すうえで重視していたのは、
- 既存店舗と商圏が重複しないこと
- 1階路面店であること
- 美容室の設備・内装を活用できること
- 駐車場を確保できること
しかし、条件に合う物件が見つからない状況でした。
生活道路沿いの美容室跡地に可能性
今回の物件は、約54.65㎡(約16.5坪)。
住宅兼店舗の1階部分です。
主な特徴は、
- 生活道路に面した1階路面店
- 前テナントは貸主様が経営する美容室
- 美容室仕様の内装が残る居抜き物件
カラー専門店にとって、既存設備を活かせることは大きな利点。
新たな内装工事の負担を抑えられる可能性があります。
また、生活道路沿いという立地もポイント。
地域住民の日常的な白髪染め需要に応える店舗として、可能性を感じられる場所でした。
出店判断の決め手は駐車場
物件選びで重要だったのが、駐車場の確保です。
今回の判断条件は、
「1階路面店であり、駐車場を1台以上確保できること」
駐車場がまったく確保できなければ、出店は難しい状況でした。
立地や内装だけでなく、実際のお客様の利用しやすさまで考えた物件選びです。
同じように美容室の開業・増店を検討されている方へ。
物件探しの段階から、立地・設備・駐車場を整理することが大切です。
水道料金と既存設備の取り扱い
今回、アサミヤは他の仲介会社からの紹介をきっかけに関わりました。
契約に向けて調整したのが、水道料金です。
カラー専門店のため、営業開始前には使用水量が明確ではありませんでした。
そこで、
- 水道使用量が不確定な状況を確認
- 使用状況に応じた段階的な料金徴収を調整
- 貸主・借主双方が納得できる運用へ
また、入居後には残置物だった室内クーラーと給湯器が約1年で故障。
修繕・交換に伴う費用は借主様が負担しました。
居抜き物件では、初期費用だけでなく、設備の劣化や将来の修繕費も重要な確認事項です。
地域に新たなカラー専門店が誕生
開業から2~3年にわたり、営業が継続されています。
以前は美容室だった場所が、今度はカラー専門店として再活用。
地域に白髪染めというサービスの新たな選択肢が生まれました。
空室の再活用が、地域の暮らしを支える事業につながった事例です。
この事例から学べること
借主様にとって
- 既存店舗との商圏の重複を確認する
- 居抜き設備と出店業態の相性を考える
- 駐車場など、譲れない条件を明確にする
- 既存設備の劣化と修繕費用を見込む
商圏と設備の相性が良く、初期費用を抑えられる場合は、現地確認を進める価値があります。
一方、設備の修繕負担が大きい場合は、別の物件との比較も必要です。
貸主様にとって
美容室の居抜き物件は、同業種や関連業種への再活用が選択肢となります。
今回、特に重要だったのは、
- 1階路面店という立地
- 美容室仕様の内装
- 近隣駐車場の確保
今後、同様の物件を募集する際にも、近隣で2台程度の駐車場を確保できるかが検討材料になります。
空室を単に募集するだけでなく、
「どのような事業者なら、この場所を活かせるか」
という視点が大切です。
アサミヤでは、店舗を探す事業者の希望条件と物件の特徴を照らし合わせ、空室の活用を考えています。
美容室跡地や店舗の空室活用でお困りの貸主様は、お気軽にご相談ください。
名古屋の空室と、地域に根差す事業者をつなぐ
8か月間空いていた美容室跡地。
その立地と内装を活かせるカラー専門店との出会いによって、新たな店舗として生まれ変わりました。
借主様には、新たな商圏への出店機会。
貸主様には、空室の再活用。
地域には、暮らしに身近な美容サービス。
アサミヤは、これからも場所と事業者の可能性をつなぎます。

