大須の立地と、広告になる窓が出店判断を支えた店舗
名古屋市中区大須3丁目 アパレル物販 成約
「大須に増店したい。しかし、物件がない」
今回ご相談いただいたのは、アパレル・衣類販売事業者様。
事業拡大に伴う増店でした。
希望エリアは、名古屋市中区大須3丁目。
大須は、古着店やアパレルショップが集まる街です。
店舗そのものだけでなく、エリアのイメージもブランドづくりにつながります。
そのため、ほかのエリアへ広げるのではなく、大須での出店を優先されていました。
一方、当時の課題はシンプルでした。
「希望に合う物件がない」
特に、通行する人から店舗の存在が分かる物件は限られていました。
物件概要
- 所在地:名古屋市中区大須3丁目
- 立地:赤門通り沿い
- 用途:アパレル・衣類販売店舗
- 出店形態:増店
- 物件タイプ:ビルイン
- 階数:2階
- 面積:72.33㎡
- 引渡し状態:半スケルトン
- 空室期間:約1か月
1階ではなく、2階を選んだ理由
今回の物件は2階でした。
ただし、赤門通りに面した大きな窓がありました。
窓面を活用すれば、
- 店舗の存在を通行人へ伝えられる
- ブランドイメージを外部へ発信できる
- 2階でも視認性を確保できる
という特徴がありました。
つまり、単なる2階店舗ではありません。
建物自体を広告として活用できる2階店舗でした。
3階以上で外部から店舗の様子が見えなければ、今回の出店は成立しなかったと考えられます。
「大須であること」
「赤門通りに面していること」
「窓から宣伝できること」
この3つが揃ったことが、判断の分岐点でした。
貸主様と事業者様の間を調整
不動産のアサミヤは、物件を探し始めた段階から関わりました。
契約までに調整した主な内容は、
- 賃料条件
- 保証会社の利用条件
- 契約内容
- 引渡し時の物件状態
などです。
貸主様には、事業者様の検討状況や協議内容をこまめに報告。
双方が状況を把握できるよう、情報共有を徹底しました。
空室と事業者をつなぐには、条件を合わせるだけでは足りません。
契約後に認識のずれを残さないことも、仲介会社の役割です。
退去時まで関わる仲介
その後、店舗は営業を終了し、退去となりました。
退去時には、原状回復の範囲について協議が必要になりました。
不動産のアサミヤも現地に立ち会い、物件の状態と契約内容を確認。
貸主様と事業者様の間に入り、原状回復の整理を行いました。
成約だけで終わらず、退去まで見届ける。
そこから得た情報は、次の募集条件や借主選びにも活かされます。
この事例から学べること
2階店舗でも、次の条件があれば物販店舗の候補になります。
- 人通りのある通りに面している
- 道路側に大きな窓がある
- 看板や商品を外部から見せられる
- エリアと業種の相性が良い
反対に、外部から店舗の存在が分かりにくい場合は、立地だけで判断せず、集客方法まで確認する必要があります。
2階だから難しいのではなく、2階でも見つけてもらえるかが重要です。
空室をお持ちのオーナー様へ
大きな窓や開口部は、単なる建物設備ではありません。
店舗にとっては、集客やブランド発信に使える広告スペースです。
今回の物件も、赤門通りに面した窓があったからこそ、アパレル店舗の候補になりました。
空室の特徴を正しく読み取り、その価値を必要とする事業者へ届けること。
それが、空室と地域に根差す事業者をつなぐ第一歩です。
「この空室は、どの業種に活かせるか」
まずは物件資料や写真を、LINEからお送りください。
大須で店舗をお探しの方へ
大須では、1階路面店だけに絞ると候補が少なくなります。
窓・看板・通りからの視認性を確認すれば、2階にも検討できる物件があります。
希望条件が固まっていない段階でも構いません。



